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2019年06月23日

知識は野球人にとっても計り知れない大きな武器になるんです


「これからは自ら仕事を創造する時代だ!」と、ふと16歳の時に思い、高1〜高2では勉強しながら、仕事に役立つ技術を磨くためにほとんど毎日放課後から明け方までなんやかんやとやっていました。そのお陰なのか、その分野で17歳の時にプロとして迎え入れてもらいました。野球とはまったく無関係の職種です。

で、学力は十分だったのですが大学に4年間も大金を払い続けるほどのお金は持っていなかったため、大学は六大学と東都を数校だけ記念受験し(全部合格!)、高3で起業しました。でも高校を卒業してからの3ヵ月間は週休6日制。とにかく仕事を取るために営業活動ばかり。でも3ヵ月経った6月、まさに1997年の明日、ようやく大きな契約を取ることができました。なんと18歳の若造に2年契約のオファー!でもそのあと数年は年休1日になりましたが(笑)

懐かしいなぁ。雨の日も雪の日も97〜99年は、1年364回バイクを飛ばして仕事場に通いました。レインボーブリッジから見る夜景がホントにキレイだった!!でもこの間2回ほど交通事故に遭遇。スピードの出し過ぎとかじゃなく、信号待ちしていたら酔っ払い運転のバイクに横から突っ込まれたり、道の左側を普通に走っていたら目視せずに左折してきたトラックに轢かれたり。バイクは2回とも廃車でしたが、でも僕は2回とも無傷でした。擦り傷さえなく、慰謝料をガッポリもらうこともできませんでした。怪我したフリをすりゃあいいものの、運動神経が鈍いって思われなくないっていう元アスリートとしての血がそれを許しませんでした(笑)

ちなみに僕の愛車はヴィンテージものの白いヴェスパだったのですが、2000年くらいに盗まれました。アパートの駐輪場にちゃんとチェーンを2本使って柱にくっつけておいたのに。その時初めて仕事に遅刻をしました。東京の左端の方に住んでいたのですが、その町はバスの本数も少なく、片道50キロはとても職場までは歩いて行ける距離ではなく、汗だくで最寄り駅までチャリを飛ばして行くもあえなく遅刻。ちなみに先頭車両に乗っても到着時刻は後部車両と同じですので、お急ぎの際は注意してください。

まぁそんな話はさておき、とにかくその野球に関係のない仕事は順調に行っていたのですが、その間もずっとコーチングの勉強を続けていました。多分勉強を続けるということが、高校時代から癖づいていたのだと思います。勉強をすればするほど、自分のスキルが高まっていくとを感じることがすごく楽しかったんです。そしてその勉強のおかげで、肩を痛めてまったく投げられなかったのが、110キロくらいのボールを投げられるようになりました。ちなみに肩を痛めた高校入学直前の春休みは、歯ブラシも持てないほど痛かった!

もちろん今も肩は治っていません。プロ野球選手でもないし、もう自分でプレーすることはありませんので、肩の手術を受ける予定もありません。遊びで野球を楽しめる性格でもないため、草野球をすることさえありません。その代わり幅跳び選手として区大会の金メダル目指してます!

さて、僕は一体何を伝えたいのでしょうか?よくわかりませんが、とにかく知識は大きな武器になるということです。僕は肩を怪我する前は、365日、雨の日も風の日も放課後やチーム練習後に一人黙々と壁やネットに向かって100球も200球も投げ続けていました。絶対にプロ野球選手になりたかったので!!でも肩を怪我しにくい良い投げ方に関する知識がなかったため、中3で125キロ以上のボールを投げられるようにはなりましたが、高校の野球部に合流していきなり紅白戦で先発投手として投げさせてもらったその日、肩関節胞を損傷してしまいました。野球肩の中でも最悪の野球肩です。手術なしに治ることは絶対にない怪我です。

今はしっかり肩を作ったとしても110キロ程度のボールしか投げられません。遠投も調子がいい日は多少の痛みで70m程度です。大人の選手としては役立たずで、ノンプロや独立リーグでプレーすることさえできないレベルです。ただし守備はプロ級です!もちろん自称ではありませんよ(笑)。以前ご一緒させていただいた鈴木康友コーチという、西武ライオンズやジャイアンツで選手・コーチとして活躍し、今は闘病中のコーチがいらっしゃるのですが、鈴木コーチにそう評価していただきました。「サンペイ(中村剛也選手)より上手い!」と言っていただいたのを今でもよく覚えています。もちろんお世辞だったはずですが、それでも嬉しかった!もう9年くらい前のことでしょうか。鈴木コーチは僕がとても尊敬しているコーチの1人です。早く良くなっていただきたいなと願っています。

さて、そんな大きな怪我をしている僕でも、肩に負担がかからない投げ方に関する知識を持ち、それを実際の投球動作にインストールしていくことでまた投げられるようになるんです!そしてコーチングでは、その知識を選手の皆さんにお伝えさせていただいています。僕は日々、自分の体を実験台にして投球動作の研究を行なっています。これができるのは、僕の最大の強みだと思っています。

大学院などでスポーツ科学を研究されている方々は、自分自分でプレーすることはありません。また、現場で活躍するコーチたちは、大学院の博士たちのようにスポーツ科学を研究することができません。でも僕は両方を自分自身でできます。そしてそれによって導き出した答えを、今選手の皆さんにはお伝えさせていただいています。

でもスポーツ科学はもっともっと進歩するでしょう。今はまだ僕らが気づいていないような素晴らしい技術が、まだこれから発見されていく可能性は十分にあります。だからこそプロコーチとしては研究をやめることができないんです。孔子曰く「四十にして惑わず」とのことですが、今僕に惑いはありません。突き進むべき道を、ただ突き進むだけです。

世界を相手にプレーすることが選手にとっての最大の目標であるならば、世界を相手にプレーできる選手を育成することがコーチにとっての最大の目標です。僕のクライアントであるアメリカの大学生が、先日無事にドラフトで指名されました。上位指名ではないのでしばらくはマイナーで修行することになりますが、彼がワールドシリーズで投げるその日まで、僕は彼に最高のサポートを与えられるように、もっともっと勉強をし続けたいと思っています。

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